”本来の私”の姿は別なところにある

  • 2020.05.18 Monday
  • 07:15

昨日はとってもいい天気でした。

「洗濯日よりだ〜!」って感じの1日でした。

 

ちょっとずつ夏に近づいている感じですね。

胡瓜の花が咲いていました。

 

そして小さ〜い胡瓜がなっていました。

また植えて日が経っていないのだけれど、グングンと大きくなって支柱につるが巻きついていました。

 

心の世界というものに足を踏み入れて行くと、非常に興味深いな〜って思います。

表向きで見てみると意識的になってしまう。

 

そんな時、様々なダメ出しが浮かび上がって来て「こんな自分はダメだ!」って、更にご自分を追い詰め苦しくなってしまう場合もあるかもしれません。

 

だけど良く良く見てみると、また違った別の理由によって問題が作られてしまっている場合があります。その一つが「孤独の発作」かもしれません。

 

「孤独の発作」によって、様々な症状や問題が出来てしまう事があります。

例えば「孤独の発作」を落ち着かせる為にお酒の問題が出て来る事もあります。

 

また「孤独」にを”ゲーム”とか”薬”とか”食べ物”で落ち着かせる事があったりします。

 

「孤独の発作」が悪さをして、様々な問題を引き起こしてしまうのですよね。

非常に興味深いなって思います。

 

お酒、ゲーム、薬、買い物等が止まらないってなると「自分がいけない!」ってついつい思ってしまうかもしれません。しかし良く良く見てみると、問題は別で「孤独の発作」が原因だったりします。

 

「孤独ってどうやって出来上がってしまうのかな?」って思います。

様々な要因があるかと思いますが、一つは幼少期からの情緒的ネグレクトの影響があるかと思います。

 

ジュリアン・D・フォード先生の複合性PTSDに関する本(『Treating Complex Traumatic Tress Disorders in Children and Adolescents』)の中に、母親との情緒的関係性について書かれてありました。

 

赤ちゃんっていうのは、最初は自分で感情をコントールしたりする事が生まれたばかりでは出来ないというのです。だから目の前にいる母親が「子供がどんな気持ちを感じているのかな?」汲み取って、それで赤ちゃんの気持ちを受け取っていく作業、いわゆる共感して行く事が大事だというのです。

 

すると子供の中で自分の感情が整理し、落ち着かせて行く力が育って行くというのです。

そして自分の感情をコントロールして行く様になって行くというのです。

 

その為には母親が子供に情緒的に合わせて行く事が大事なんだという事が書いてありました。

 

母親が子供に対して無反応だったり一方攻撃的だったりする場合、子供は感覚麻痺状態に陥るか、感情が高揚し過ぎるかのどちらかとなってしまうというのです。

つまり感情のコントロールが難しくなってしまうというのです。

 

その「孤独」っていう面を見た時、母親からの情緒的な共感、つまり「気持ちを理解される」っていう面が非常に大事な要素となってくるのかもしれません。それによって「理解されたな〜」っていう経験の元で、ご自分の感情をコントロールしながら広い世界を探索し問題を一つ一つ超えて行けるという事なのだと思います。

 

しかし情緒的ネグレクトの問題等がありますと、やはり「孤独」が作られてしまうのかもしれません。発作的な孤独だと思います。通じ合えない「孤独」が心に残ってしまう。

 

するとそれらが様々な日常場面で発作を引き起こしてしまう。

その発作を落ち着かせる為、お酒、薬、食べ物、ゲーム等が必要となってくるのかもしれません。

 

つまりそれらの問題があるという事は「どれだけ幼少期から孤独の世界を戦って来られたか?」という指標となるかも知れません。その戦場を生き抜いて来られた「印」なのですよね。

 

「孤独の発作」から解放されて行くと、自然と「何か」で落ち着かせる必要もなくなってくる。

 

ご自分が本来求めていらっしゃる自由な方向に進んで行かれるのですよね。

 

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”私”の心地良い世界を構築していく

  • 2020.04.04 Saturday
  • 07:01

庭にある桜の花は満開でした。

 

毎年咲いてくれる桜の花です。

私の中では相談室の成長と共に、この桜の木も少しずつ大きくなっているな〜って思います。

 

この桜を眺めていると、開業当初の頃を思い出します。

あの頃から、少しずつ色々な方々が繋がって下さり今があると実感します。

 

それと共に、桜の木も年々株を大きく大きくなっている感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復のドラマと笑顔を拝見しています。

それは非常にキラキラと美しく感動的なモノであります。

 

様々なトラウマを抱えた方々が集う場所。そして笑顔になれる場所。

そんな場所である事をこの上なく嬉しく思います。

 

長年ご愛顧頂き繋がって下さる事で、相談室も私も成長させて頂いている。

開業当初の私から想定外の世界を眺めさせて頂いているのだな〜って思います。

 

回復をされて行かれると非常にパワフルになって行かれます。

「いや〜!パワフルだな〜!」って驚かされます。

 

非常にパワフルになられるのですよね。

 

ご来室当初は、そのパワフルさって「いい人」の枠の中に閉じこめられている感じなのですよね。

その周囲にとって「いい人」の部分は「他人軸」で世界が回ってしまって世界なのですよね。

 

「他人軸」の中で生きている。

だからその結果、怒りやストレスを抱えて我慢していらっしゃる。

 

その分、ご自分の大切な感覚は封印されてしまうのですよね。

大切な「私」の感覚を封印し、周囲の人の感覚を中心に生きていく。

 

原家族でのトラウマの問題から解放されていくと、”私”の中に眠っていた”私”の感覚を感じられる様になります。それまでは周りの感覚にフォーカスが当たっていた。

 

”私”の感覚で生きられる様になられるのですよね。

”私”の感覚で生きられると、”私”を第一優先で生きることができるのですよね。

 

つまりご自分に優しくすることができる。

すると周りもその心地良さや自由に影響され、段々と周囲の人も楽に自由になって行かれる。

そして心地良い人達が、ご自分の周りに集まってくる様に思います。

 

自分中心で楽に生きていた方が、不思議と周りの人達との絶妙な調和と一体感が出てくるのですよね。楽な人達との関係が広がっていく。

 

ゆる〜い、まったりとした周りの人達との一体感。

お互いが互いを支え合う、一つの「チーム」としての絆が広がっていくのですよね。

 

それは非常に柔軟性のあるものです。

ある意味、ご自分を守るシェルター的存在かもしれません。

 

互いが互いを支え合い、共に笑える関係。

そんな関係がトラウマから解放されるにつれ作られていく。

 

”安心”と”信頼”を基盤とした、楽な環境が構築されていくのですよね。

共に笑える凪の世界なのですよね。

 

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眠っている「本来の力」を活かして生きていく

  • 2020.03.15 Sunday
  • 09:04

近頃は桜の花があちこちで見られるようになりました。

JR関内駅前にあるいつもの桜の花は、ちょっと濃いピンクでありますが満開でありました。

 

相談室があります「桜木町」は、駅の名前の通りの感じかな?って思います。

自転車で通勤をしていると、あちこちで桜が見られます。

 

私の大好きな日本丸の側にも桜の木があって、日本丸のライトアップに照らされる夜桜はとっても素敵な感じであります。

 

相談室の近くにある伊勢山神宮の桜は非常に圧倒される感じであります。

また大岡川の両サイドの桜は、またうっとりします。

 

これから桜シーズンです。

ちょっとこれからそんな桜達を眺めにいってもいいかな〜♪って思ったりしています。

 

回復をされて行かれる方々を拝見していますと、非常に「いいですね〜!」って感じます。

その方のお持ちでいらっしゃるセンスと才能を活かし、ご自分にぴったりなモノをチョイスされて自由に生きて行かれる姿は非常に美しいな〜って思います。

 

ご自分が「これって楽しい〜!」っていうものに挑戦され、それを元に自由になって行かれるのですよね。「○○さんにぴったり〜!」って思うものをチョイスされる。

 

その方にとって「楽しい〜!」ってものだから、非常に輝いておられるのですよね。

そして能力を発揮して行かれるのですよね。

 

ご来室当初は、様々な問題を抱えておられてその輝きは、奥の奥にしまわれたままになっている場合があります。

 

ご自分に対し「私は醜い」とか「私は取り柄がない」とか、とにかくご自分に対しネガティブな要素を結びつけて、「それが私」ってなってしまっているのですよね。

 

その部分って非常に興味深いな〜って思います。

どうしてこのネガティブな要素が出来上がっているのかな?って思うのです。

 

家族の中で、両親との関係の中で葛藤がある場合、とかく子供は母親の方について味方する場合が多いように思います。「母はこんなに大変なんだ」って父親に対する愚痴を聞かされ、その一見すると可哀想な母の味方になって助けようとする。

 

子供は母親が満足するように頑張って頑張って努力をするのですよね。

その中で母親と子の「共依存カプセル」が出来あがるように思うのです。

 

そのパターンは良く家族のお話を伺っていると見られます。

 

その共依存関係の中で、母親が子供の「才能」や「力」や「センス」に嫉妬して、それらを潰している場合が結構あるように思います。だから本来の美しい姿だけれど、それに母親の嫉妬によるネガティブなレッテルが貼られてしまっているのですよね。

 

だから「私=醜い」ってなってしまうのですよね。

だけど本質は「私=母から嫉妬されるほど美しい」が正解なのですよね。

 

母親が子供のここが凄いって感じて嫉妬し「あなたはここがダメ」って、言葉による「暗示」を入れられる事でネガティブな要素が作られてしまうのですよね。

 

その結果「偽りの私」が作られて行くのですよね。

 

ある意味、回復されたその方が美しく輝くて事は、その輝く部分に母親はいち早く察知し、嫉妬して潰してる可能性が考えられるのです。

 

「母親より美しく自由になってはいけない」という呪縛を受けている。

 

だからそんな母親からの呪縛から解放されていくと、その方の眠っている「力」や「才能」を活かしながら生きて行かれるようになります。そして「美しいな〜♪」っていうお姿が浮き彫りになってくる。

 

生き生きとした「本来の姿」が見えてくるのですよね。

 

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”私”の世界を生きて行く

  • 2020.03.13 Friday
  • 07:02

近頃はとってもいい天気が多いですね。

「横浜の空はとっても青いな〜!」って感じで、自転車でキコキコと通勤しています。

 

休みの時に庭の土の整理をしました。

しばらく手付かずだったので「うりゃ〜!」って感じで頑張りました。

 

赤玉、腐葉土、石灰を混ぜて土に空気を入れてフカフカの土に蘇りました。

うちにはフェンス沿いに花壇があります。

 

約2メートルぐらいの花壇であります。

「何を植えようかな〜!」って思ったら、枝豆とインゲンを作ろうと思いました。

 

フェンスにインゲン、その下に枝豆を植えたら一石二鳥だ〜!って感じです。

毎年枝豆はプランターに作っているのですが、花壇に1列「ダ〜!」って植えてみると、いっぱい作れるかもしれないと思いました。

 

これからが楽しみですね。

枝豆は4月上旬が蒔き時となります。

 

これからシーズン、家の周りの植物達が非常に賑やかな感じになります。

 

回復されて行かれる方々のお姿を拝見していると、非常に興味深い感じがあります。

「なるほど〜!」って実感します。

 

周りの状況を察知する力が長けている場合、相手の苦しみをもらってご自分が自由に生きにくくなってしまう事もあるなって思います。

 

例えば家族の場合「優秀でいい子」の影響って表向きでは見えにくい部分があります。

表面的に暴力や暴言があったとなると、それは目に見える形での影響って把握しやすいと思います。

 

しかし「優秀でいい子」の場合も、家の外の世界を生きて行く上での足かせを抱えてしまう場合もあるかもしれないって思います。

 

一瞬にして家族の空気を察する事ができる、周りの状況をサッと見抜いてしまう。

そして家族メンバーのカウンセラー的な存在としている。

 

親はその存在を手放さないごとく、一体化する関係性が出来上がってしまう場合はよくあります。

親自身が抱える不安、葛藤、怒り等のやり場がなさを、受け止める役割を担わされる。

 

一見すると「いい子」なのかもしれない。

 

親の抱えている世界に取り込まれてしまう為に、生き生きとした外の世界を生きて行く事を阻んでしまうのですよね。

 

私自身も経験があるなって思いました。

家の中では、親の心地よい存在でいる事を良しとされてしまう。

子供の立場からすると、そういった形で大事にされる事で求めても得られないものを得られる幻想に入るのですよね。

 

同時に虐待の影響も受けているから不安が高く、そのカプセル状態の中「外の世界は怖い」「外の世界は未知の世界」っていう幻想が出来上がってしまうのですよね。

 

私自身が、外の世界に出てから楽に生きられる様になったのは、この目に見えない支配から解放されて来たからだと思います。

「世界は広く未知な楽しいものが広がっているぞ〜!」って感覚。

 

親と子のカプセル状態になる事で、子供の中に「恐怖」が作られてしまうのですよね。

だから外の世界で、その恐怖心があるが故に対人関係がうまく築けなくなってしまう。

 

周りの気持ちを察する優秀でいい子程、孤独感と恐怖を抱えてしまう。

そしてその優秀な能力を、ご自分の為に使う事が難しくなってしまう。

 

エネルギーを吸い取られてしまう。

 

そこから解放されて行くと、その優秀な力をご自分のために使い、”私”が生きたい世界に飛び込んで行かれるようになります。

それまで様々な足かせによって阻まれていた世界。

 

そんなワクワク楽しい世界を生きて行かれるのですよね。

 

「何だか生きるのが楽しいな〜♪」ってなって行かれるのです。

 

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本来の美しい姿で生きていける

  • 2020.02.21 Friday
  • 07:03

最近は庭の方には猫ちゃんはやってこないな〜って思ったら、昨日グリーンピースに水をあげようと思ったら、猫ちゃんが何と土に穴を掘っていました。

 

「も〜!」って感じです。

 

近頃はニンニクの方とかあちこちに穴を掘っていて「も〜勘弁してよ〜」って感じであります。

 

Julian D Ford 先生の複合性PTSDに関する本を英語の師匠と一緒に読み進めています。

英語の師匠は、バンデアコーク先生の『Body keep the score』、ジュディスハーマン先生の『Trauma and Recovery』を一緒に読むのを手伝って下さいましたが、このJulian D Ford先生の本について「大塚さん難しいこの本〜!」って仰っていました。

 

色々と専門性の高い本の様で、私もちょっと噛り付きながら読み進めて行こうと思います。

ちょっと序章を読み進めていますが、母親と子供の関係性のアタッチメント(愛着関係)についての内容でありました。もう少し読み進めていきたいと思います。

 

日々、面接の中で母親と子供の関係って非常に興味深いなって思います。

「母親の能力」って、子供の心に影響を及ぼすなって実感します。

 

母親よりも子供の方が能力が高い場合、ケースを拝見していると嫉妬の影響っていうのがあるように思います。その部分は、言葉に出して「頭が良くて羨ましいね」とは言いません。

 

しかし非言語的な態度で出てきますね。

自分だけ関心を示してくれない。

 

一方兄弟の方だけ愛されてしまう。

だから嫉妬される程の「能力」や「美しさ」があった場合、嫉妬されて拒絶されてしまう。

 

賢くて美しいが故に愛されないということ。

だから子供は余計に母親に執着をさせられるのですよね。

 

母からの嫉妬によって拒否されてしまう。

拒否されればされる程、子供は母親に「こっちを向いて欲しい」って執着する。

 

そして母親に執着すればする程、生きづらさを抱えている母親に似てきてしまうのですよね。

能力が高い子供が、自分よりも能力の低い母親に似てきてしまう。

それによって本来の姿が歪められてしまうのですよね。

 

その子供は本来は知的に高く、それを生かして自由に羽ばたいていける力がある。

子供にとって母親って、世界と同じようなものだと思うのです。

 

母親から嫉妬されて拒絶されれればされる程、愛を求めてしまう。

そして自分よりも格段に能力の低い、母親の属性自分に取り入れてしまうのだなって思うのですよね。

 

だから優秀で知的に高い子程、自分とは真逆の属性の母親を取り入れてしまう。

そして本質の美しさが、歪められすり替えられてしまうのですよね。

 

本来知的に高い方が、その力を活かして自由になれないっていうのは、この部分なのかもしれません。

 

だから本来能力が高い人は親から愛されないが故に執着して、それが故に親の一部を取り込んでいる。親の着ぐるみを着込んでしまっているから、非常に生きずらい展開になってしまっているかもしれません。

 

そんな方々が、その執着から解放されていくと。

 

「あれ〜?これは私のものではなかったかもしれない〜!」っていう事にお気づきになられる。

「私はもっと楽しい人生を生きたいな〜♪」ってなって行かれます。

 

そして人生が楽しくなって行かれます。

 

「あの窮屈な感覚は母親の生き方だった」ということが見えてきます。

そしてそれは能力が高いが故に、引き起こされていたことだっていうことに気がつかれます。

 

そんな母親の着ぐるみを捨てて、身軽に楽しく生きていける。

その姿はワクワクドキドキの姿なのですよね〜!

 

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母親からの支配から解放されて自由になって行く

  • 2020.01.04 Saturday
  • 06:48

改めまして明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

年末年始はとっても天気が良く、お日様に当たりながら「ぼ〜」ってしていた感じでありました。

近場の公園を散歩しながら、まったりお茶をしながら温泉に通う毎日でありました。

 

近くの神社に初詣に行きましたら「猫みくじ」というのがありまして、可愛い猫ちゃんのマスコットがついているおみくじがあります。今年は大吉でありました。「お〜!」って感じでした。

 

神社から眺める景色にランドマークタワーがそびえ立ち、青空とのコントラストが「横浜だね〜♪」って感じでありました。

 

回復されていかれるクライアントさんの姿を拝見すると「あ〜随分と自由になられて〜!」って非常に驚かされる感じがあります。その姿って「無敵!」な感じだな〜って思います。

 

実際に「本来の力」って、このぐらいなのだなってやはり実感します。

 

ご来室当初っていうのは、非常にその姿とは真逆な姿を示している事が多い様に思います。

そして様々な問題を抱えていらっしゃる。

 

例えば依存症の問題、お酒、食べ物、買い物、ゲームなどの問題を抱えていらっしゃったりします。わかってはいるのだけれど、その問題から離れられずに問題がどんどんと大きく膨らんでしまう。

 

それによって「自分はダメだ」って信じてしまっている。

そして日常生活の対人関係でも、苦しい人間関係から離れられず「私の人生はこんなはずではない」ってどこか感じながら人生が展開してしまっている場合があるかもしれません。

 

「私ってダメなんです」って心底信じていらっしゃる。

しかしお話を伺っていると「いやいや〜!違うでしょう〜!」って内心私は思っているのですよね。

 

お話の内容を伺うと「私ってダメ」っておっしゃるレベルではないですよ〜!って良く実感します。それと同時に「どうしてその様に自分を低く見積もっていらっしゃるのかな?」って思うのです。

 

その背景の部分では母親との関係が影響している場合もあるかもしれません。

例えば母親が自分の自由や幸せを喜んでくれていない場合、その方の知的な高さや自由を妬んだりされていると「自由になると愛されない恐怖」が出来てしまう。

 

すると「自由になるのが怖い」ってなってしまう様に思います。

 

すると楽しい事をしようとすると、恐怖が襲ってくる感じになってしまいます。

だから「ダメな子の方が安全」って状況が作られる様になるのですよね。

 

自由なシチュエーションになると、その自由をぶち壊すっていうサイクルが出て来てしまう。

私自身もありました。「あ〜楽しい〜!」って感じで、ようやく積み上げてきて「幸せだ〜!」ってなった時、急に恐怖感が襲ってくる。そしてその自由がオジャン!になってしまう。

 

母親よりも優秀で自由だと、母親からの嫉妬や不機嫌な対応で「そのままの知的に優秀で自由な姿」ではいけないって思ってしまう。それが原因で「ダメな自分」のポジションの方が安全になってしまう。母親よりも優秀で自由だと愛されないからだって思うのです。

 

そんな母親との関係は顔色を見ながら「私、自由になって大丈夫?」っていう「見捨てられる恐怖」でいっぱいになってしまうから、不安の問題も同時に抱え、その不安感を打ち消して落ち着かせるために、様々な依存の対象物(酒、薬、食べ物、ゲーム、ネット)などの問題を抱える場合もあります。

 

「ダメな子=愛される」ってなってしまう。

 

依存症の問題を抱えていると、まさしくその様な状態になってしまいますね。

「私ってダメなんです」って、その方の本来の優秀な姿を偽って「ダメキャラ」を演じる事になってしまうのですよね。その様な感じで「ダメな自分」を演じていると、そのキャラクターにあった人間関係が広がって行ってしまう。

 

だからどうしても幸せになる方向には行かなくなってしまう様に思うのです。

 

「能力がない」、「ダメな自分」って思っている方ほど、その背景には「嫉妬される程の自由になる力や優秀さ」が眠っていて、その様な自分を演じさせられているだけかもしれません。

 

母親の支配から解放されていくと「幸せになったら愛されない恐怖」から解放され、自然と無意識にある「自由に幸せになる力」を使って飛んでいかれるのですよね。

 

その姿は「そうそうこのレベルですよね〜!ブラボ〜!」っていうお姿なのですよね。

 

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”私”の物語の舞台

  • 2019.09.29 Sunday
  • 06:51

先日、ボ〜ッとしていましたらあるイメージが出てきました。

「あ〜!まただ〜!」って感じで思いました。

 

時々出てくる師匠の師匠の催眠スクリプトに組み込まれたイメージ。

そのイメージが出てきたのでした。

 

私の臨床家としての節目節目に、そのイメージが出てきて驚かされます。

どうも私の成長と共に、組み込まれているかの様に出てくるのです。

 

オーケストラを前に師匠が指揮をされている。

そしてその背景にはスクリーンがあって、そこに私の物語が上映されている。

師匠はそのオーケストラを前に指揮しておられる。

 

その客席には師匠の師匠が椅子に深々と腰掛け、その物語を眺めているのでした。

これまでに何回も何回もイメージが出てきて「第○幕」という形で、それぞれのステージの私物語が上映されているのです。

 

今回はちょっと違っていたのでした。

私は師匠の師匠と、そして師匠と一緒に客席にいたのでした。

 

客席には師匠の師匠がおられ、その隣に師匠がおられ、その隣に私が座っているのです。

そして3人でスクリーンに上映される物語をしみじみと眺めているのです(面白いシチュエーションです)。そして師匠の師匠は「うん!良くやりましね!」って笑顔で私にうなづいておられたのでした。

 

「あ〜!またイメージが変わっている〜!」って思ったのでした。

 

私の中で、それぞれのスクリーンに上映されている物語は、それぞれのクライアントさん達の物語なのだなって理解しました。その物語を3人でしみじみと眺めながら、その後の展開をワクワクしながら楽しみにしている。

 

そんなイメージが出てきたのでした。

私はクライアントさんの上映されている物語を、いつもいつも面接室の中で拝見しているのだなって思いました。

 

相談室の中で色々な物語が語られ、そのスクリーンの中で「私物語」の舞台を眺めさせて頂いているのだと思いました。

 

それぞれがそれぞれのトラウマの過去を受け入れ、越え、それを肥やしとし今を生きる。

そして「私」の未来を作っていくお姿。

そのお姿にいつも魅了されているのですよね。

 

人はどんな事があってもそれを越え、人生を切り拓いていける力がある。

それを教えてもらっている様に思うのでした。

 

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感情のままに動いてみると

  • 2019.09.15 Sunday
  • 07:13

近頃は本当に涼しくなりました。

夜の横浜の街を自転車で帰っていると、ちょっと涼しくて「ほ〜♪」って感じであります。

 

帰りの時間になりますと結構、猫ちゃんが「やれやれ〜」って感じで歩いていることが多く、帰り道すがら癒される感じがあります。

横浜は猫が多いのかな?って感じであります。

 

クライアントさんの回復を拝見していますと「いいですね〜!いいですね〜!」って思います。

 

幼少期からのトラウマの問題を抱えていますと、自分の大事な武器である感情をロックされてしまうことが起こってきます。感覚麻痺っていう事が常の状態を生きる事になります。だから周りからの反応に対して、頭で考えてしまう。

 

だから色々な場面で考えてしまって、自分を主体として動けない事が出てくるのですよね。

 

昔、師匠は「回復とは性格が悪くなる事」って仰っていた事がありました。

「性格が悪くなる」っていうと語弊がありますが、要は自分中心に動けるようになって相手の感覚に囚われなくなるって言う事だと思うのです。

 

確かに回復されていかれる方々は、あまり周りの人の気持ちを考えなくなるように思います。

そして嫌な事に対し「嫌だ〜!」って主張できるようになられます。

 

だからそれまでの様に、相手から搾取されたりっていう事がなくなる。

「バシ!」って言いたい事を言ってしまえるから、逆に対等に人とコミュニケーションが取れる様になります。

 

そしてそれまで自分を搾取していた相手を「ギャフン!」と言われるぐらいの事ができる様になられます。そんな姿を拝見すると「お〜!」って思いますね。

 

やはり自分の感情のままに動いている方が、自由な展開になって行くのですよね。

 

それは的確に周りの状況からご自分を守ることができるから。

案外と自由を拘束する要因として考えられるのが、力を削ぐ人達からの影響だったりします。

 

ご本人さんの能力的な部分ではなくて、大事な境界線を超えて来る、いわゆる「ずるい人」によって力を削がれてしまう場合が多い様に思います。その関係性が続いている場合、自分中心に動いたり自分にエネルギーを注いで自由になるっていう事が難しくなる場合もあります。

 

感情のままに動いていけるようになると「ムカッ!」って感じで怒りを感じ、それに沿って大事な自分を守りつつ相手との距離を取ることができる様になられます。そうするとダメージは受けにくくなる。うま〜く身をかわせるようになられます。

 

そしてそのエネルギーを自分に注げるようになる。

そうすると自ずと自由になって行く展開が見えて来るのですよね。

 

トラウマの問題から解放されると、的確に「ずるい人」から身を守りながら自分の道を歩かれるようになるのですよね。

 

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互いを高め合う人間関係

  • 2019.09.13 Friday
  • 06:59

近頃はいつも自転車で通る和菓子屋さんにはまっています。

 

昨日は兎さんの和菓子でした。

「兎は可愛いかな〜♪」って思ったのですが、ちょっと怖い顔つきの兎さんでした(ちょっと写真を見て笑ってしまいました)。

 

その和菓子屋さんには、色々なモチーフの和菓子があって毎回ちょっと楽しみです。

 

いらっしゃるクライアントさんの回復を拝見していると、生き生きとしていらっしゃるな〜!って実感します。それぞれが何だかキラキラと輝いておられ、その笑顔に「ほ〜♪」って思います。

 

ご自分の楽しい感覚を大切にされて動かれている。

すると自然と展開は自由な方向に行くのだな〜って思うのでした。

 

何となく私自身も振り返って思うのは、苦しい人間関係の中にいた時、常に相手からのダメ出しの嵐が吹き荒れていた〜!って思うのです。「私ここがダメ」「全然足りていない」とか様々な自分の性格上の問題点を指摘されて来たように思います。

 

人間ですから完璧な人はいないわけで、だけれどもそう言われると「そうか〜修行が足りないな〜自分!」って反省をしていました。

 

回復と共に感じたのが「まてよ〜!」って言うことでした。

「そんなに私に問題があるのか〜!」って感じで、立ち止まって眺めて見ると「これは私だけの問題じゃなくて、この関係性が問題だ〜!」ってことが見えて来ました。

 

そして私の抱えていた様々な「コンプレックス」「劣等感」って、原家族を含むそういった人達との関係性で「作り上げられたもの」のように思って「ギョ!」ってしたのでした。

 

そしてコンプレックスのモンスターのような私が作り上げられてしまっていた。

 

「これが私なのか〜!」っていう感じのごとくの姿。

そのレッテルの中には原家族からも含まれていたかもしれない。

 

そんなからくりから解放され周りの現実が見えて行くと、苦しい関係性は何をやってもダメ出しされ、ネガティブなレッテルを貼られる関係性だったのね〜って言うことが見えてくる。

 

すると「あ〜楽な方行こう〜♪」って思えてくる。

 

そして楽な方向に行くと、さほど努力をしなくても楽で自由な展開になって行く。

お互いがリスペクトしあえる関係性。

 

互いがリスペクトする関係性の中に自由が宿るのだな〜って思うのでした。

 

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リスペクトの効用

  • 2019.09.12 Thursday
  • 06:43

まだまだ暑い横浜であります。

 

近頃は秋の花を少しずつ揃えています。

宿根アスターは一目惚れして購入しました。

 

「可愛いな〜♪」って感じであります。

 

そして秋に向けて何を植えようかな〜って考えています。

ぼーっとしていると、頭に庭の見取り図がイメージされて想像が膨らみます。

 

ニンニクは結構重宝しましたので植えようと思います。

10月半ばから植え付けの様です。

 

またご近所さんから人気の、そら豆もまた植えようと思います。

そして初めてですがスイトピーとグリーンピースもいいかな〜って感じです。

 

ピンクのスイトピーと、白のグリーンピースの花のコンビネーションがいいかな〜!って感じです。

 

何となくふと思うことがありました。

私自身、回復と共に出会う方々が変わってきたな〜って思う部分があります。

 

昔は、どうも踏み台的な立場に立たされることあって、表向きはいい感じに扱われている様だけれど利用されてしまう・・・ということが多かった様に思います。いわゆる「いい人」という役回りに拘束されていた様に思います。

 

段々と回復と共に色々な感情が感じられ「そんな役回りは嫌だ〜!」って気持ちが強く感じるようになってきた。それから楽な方々との繋がりが、どんどん増えてきた様に思います。

 

そんな方々との関係性は不思議と、私に対する自己評価は「私っていいもの」って自然に思える。

 

自分への自己評価やイメージって自分で作るものって思うのですが、案外と周りのイメージによって左右されるように思います。

 

昔〜昔、私が色々な問題を抱えボロボロ状態でにっちもさっちも行かない感じの頃、私の無意識(心)さんは「外見だけでもきちんとしなさい!」と言われました。

 

取り敢えず心が言う通りに、上から下まで外見だけ「キチッ!」としたら師匠の面接の中で「大塚さん、なんか変わってきたね〜」っていいフィードバックを頂いた。

 

内心「中身は全然だけどな〜」って思いつつも、その後ちょっとずつ回復してきたように思うのです。

 

案外と相手が自分をどうイメージするかによって、自分が左右されるのかもしれません。

相手が私を「天然の足りない人」って見てみると、何となく自分には色々な欠点があって、それを全部クリアしないと対等に人と関われない感覚に包まれる。

そして常にコンプレックスの塊状態になってしまう。

 

また一方、ある人の前に立つと「一本筋が通った人」って感じて、自分をリスペクト出来るような感覚になることもあります。そして「成長していこう〜!」って前向きな気持ちになれるのです。

 

お互いがリスペクトし高め合える関係性が築けるようになる。そうすると自然と「頑張るぞ〜!」ってしなくても、成長していけるようになっていく。

 

だからリスペクトしあえる関係性を選び取っていくっていうのは、非常に自由になっていく上で大事なのかもしれないって思うのでした。

 

そうすると自然と成長していける。

そして能力も発揮できるかもしれない〜!

 

そんな風に思うのでした。

 

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