回復の道筋
- 2018.06.17 Sunday
- 13:25
今日もキコキコと自転車でオフィスまでやって来ました。
自転車に乗っていると、「あ〜楽だ〜」って感じで、横浜の風景をボ〜ッと眺めながら走るのが結構好きです。
こちらで仕事をするようになって、横浜ってこんなに素敵な街なんだだってことを良く思います。
日々、色々なクライアントさんの回復を拝見させて頂いています。
「お〜いい感じで自由になっていらっしゃる〜♫」って姿を拝見すると、わたしも楽しくなります。
何となく回復の当初って、私自身実感していたのが、感覚麻痺がゆえの展開だとは思うのですが、「私が下がっていることで周りがバランスを取れていた」な〜って思います。
「私は間違っている、周りは正しい」の世界で生きていました。
師匠のおっしゃる2・6・2の下のポジションになっていました。
それは原家族からの部分、そして周囲の人間関係の部分で下の2になっていた。
「私は惨め」、「私は能力がない」、「私は人と同等になれない」等、様々な感覚をこの下の2のポジションいいた時に感じていました。
いつもいつも、このポジションから抜け出せない。
そして「それが私」って信じていました。
だけれども、原家族の影響から解放されるにつれて見えて来た世界は、またそれまで見えていた世界とは違っていました。
「私は間違っている」、「私の感覚がおかしい」って思っていたのは、実は原家族の影響によってそのように入れられていただけって言うことが見えて来た。
そうすると「今」の人間関係も変わって来た。
「私は能力がなくて、周りは凄い」って思っていたけれど、「あれ?違うかもしれない」ってことが見えて来た。
そして「周りからどんな影響を起こしているか」って言うことが、クリアに見えて来た。
「あ〜だから私はこの場で苦しいのだ〜」ってことが見えて来た。
そして「この関係はいらないかも〜!」って言うことが見えて来た。
重たい関係を整理していくと、自然と自分がやりたいことが向こうからやってくる感じになって来た。
そして次のステップっていう感じで、ステップを踏んでいく。
そのとき思うのは、私にとって「周りは凄い〜!」って思っていたけれど、周囲の人も人間で、私が想像していたっていうような”超人”っていないんだな〜ってことです。
そんな風に幻想から解放されていくと、等身大のわたしの姿が見えて来たように思います。
それまでのように自分を低く見積もる必要はない。
「私って、こういうところ長所だよね〜」ってこと、そして「大切にしたいもの」が見えて来た。
そして「下の2」のポジションから少しずつ上に上がって来た。
時々、いろいろな影響はあるけれど、周囲の人の重たさを処理してバランスを取る係から降りていった。
そこから外れるだけで「あ〜楽だ〜」っていう風に身軽になっていく。
そうすると自然と楽な展開になってくる。
「本来はもっとは身軽なのだな〜」って思うのでした。
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