自分にフォーカス出来るようになると
- 2018.08.06 Monday
- 09:02
今日の横浜は、ちょっと涼しい?って感じですね。
昨日、横浜関内の街を歩いていました。
関内って、”野毛”という街(オフィスの裏手)があって、ちょっと昭和でレトロな感じの街です。
元町というと、お洒落な街なのですが、関内はどちらかというと昭和な感じの街並みです。
昨日、懐かしい公衆電話を発見しました。
「あっ!」って思って思わず写真に撮ってしまいました。
昔は携帯電話がなくて、時々公衆電話を使っていたな〜ってことを思い出しました。
私は昔から、おそらく臨床家になるために大学院に入った頃から、自分のカウンセラーとしての目標がありました。
その目標は、大学院に入って段々と状況が見えてくると「もしかして高すぎる?」って思ったりしたのですが、その目標を懐に入れて師匠に学びつつ走ってきました。
それはいたってシンプルなものです。
それは「いらっしゃる方々が自由で楽しくなるカウンセリング」って事です。
カウンセリングの技術を学んだりとか、知識を学んだりすればするほど、そしてトラウマ治療の現場を知るにつれて「私って結構高い目標を掲げている?」って思ったけれど、それは絶対に譲れなくて「理想と現実のギャップがありすぎる〜!」って思いつつ走ってきました。
そんな感じで走ってきて、この部分を妥協しなくて走ってきて良かったな〜って思います。
「人は変わる」ってことを、臨床現場で実感するからです。
その方の眠っているキラキラした部分が見えてきて、そして自由な人生を選択できるようになっていかれる。
そんな姿を実感するからです。
「カウンセリングは自由で楽しくがいいよね〜♪」って感じで走ってきて、その世界が見えることを嬉しく思います。
先日、自分を振り返って面白い事がありました。
「あ〜私、変わったのだな〜」って思いました。
私は物凄く自分が「頭が悪い人間だ〜」って思っていました。
だから人一倍努力をしなければ、人と対等に渡り合っていけないって思っていました。
そんな感じで「足りない、足りない」って思って走ってきました。
しかし、先日私の領域じゃない専門の方とお会いすることになりました。
私の領域じゃない専門分野だから、初めてことばかり。
だから正直、私は「相手が困るぐらいに理解度が低いかもしれない?」って思っていました。
内心ビギナーだから、相手も許してくれるぐらいに思っていました。
そしてその方を前にして座ってみる。
そうすると自然と、「私が何を求めていて、どういった知識が必要で、この部分が分からない」ってことがスラスラと私の口から出てきた(本人もビックリ)。
そうすると相手はご自分の専門領域だから、次から次へと「この場合はこうでこうで〜、一方このケースの場合はこうで〜」って感じで、ノンストップで話し始めたのでした。
私は、さほどパニックになることなく、頭の中でその情報を自動的に整理していっている〜。
必要な情報と、必要じゃない情報が整理され、必要な情報についてタイムリーに質問を投げかけている〜!
そして最後の方には私の中でその情報の中から、大方私自身の決着がついた感じで話を終了〜って感じだったのでした。
自分でも「お〜!」って思ったのでした。
私は「頭が悪い」って部分って、もしかしたら「私が信じていた程でも無いかな?」って思ったのでした。
これまでずっと、もしかしたら人を前にしたら物凄く緊張していて、また「人が私に対してどう思っているか?」とか、相手の行動に気が取られてしまって、目の前の話に集中することができなかったのだと思います。
だから頭が半分そっちに気が取られてしまって「内容についていけていない〜」ってことになってしまっていた。
それがあまり気にならない〜。
そしてあまり緊張しない〜。
そうすると本当に大事な本題が集中していってくれる。
「お〜!変わった〜」って思ったのでした。
「相手からどう見られる?」って事に気を取られていた世界から解放されると、また違った世界が見えてきて「興味深いな〜!」って思ったのでした。
回復って面白いですね!
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