”御意”で見えて来る世界の面白さ
- 2018.06.03 Sunday
- 06:43
横浜はいい天気です。
お日様の光で目パチッと覚めました。
爽やかな朝ですね〜♪
そとの庭を眺めながらお茶を「ぼ〜っ」としながら飲んでいると、猫ちゃんが朝のパトロールをしていました。
ちょっと小さめの猫ちゃん、可愛かったです。
凪な時間はいいですね〜。
先日フト思う事がありました。
それは臨床家として、師匠の「御意」じゃないですが、そんな風にして走ってきたな〜って思いました。
かけ出しの頃から「優秀な臨床家になりたい〜」って感じで大根役者セラピストの私は走ってきました。
アルコールの病院の院長先生からは「大塚! いいか〜! 患者さんから逃げちゃいけないんだぞ〜!」って指導される。
そうすると単細胞な私は、「そうか〜!それが優秀な臨床家の第一歩なんですね!」って思って「御意」って感じにうけとる。
そしてそれが今でも生きている。
師匠の臨床指導の時も、ケースで私は「このケースはこんな風に見立てて、こんな風にしたいって思うのですが?」ってお伝えすると、師匠は「こうしたほうがいいかもね」ってシンプルに指導をしてくださる。
そして「御意!」って感じで、挑む。
そうすると師匠が見えている世界が見えて来る。
あ〜なぜ師匠がそうおっしゃったか、実際にやっていてわかること。
要はエレガントなんだな〜ってことです。
ケースの展開で起こるだろう色々な問題を、あらかじめ予測して先手を打ちながら指導をされる。
だから自然と起こるであろう障害物を、綺麗にクリアできるしくみになっていた事が後でわかってくる。
それがやってみて見えて来る、景色がある。
「ほ〜これが師匠の視点か〜」って思うと、「大変興味深い〜!」って思うのでした。
もし私だったら、おそらく”背負い投げ的”な感じになっていただろうな〜って思うのです。
そんな風にして、切磋琢磨しつつ「御意」で臨床家として走ってきたな〜って思ったら、面白くなってきました。
自分の意識的な世界を一旦隣においてみる。
そして無意識の世界で見えて来る。
そうするとクライアントさんと「ワッハッハ〜!」って笑える展開が見えて来る。
「御意」って無意識の道しるべなのだな〜って思うのでした。
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