世代間連鎖を越えた自由な世界を生きる
- 2020.05.09 Saturday
- 06:01
今年は初めて唐辛子を植えました。
「またピーマンの苗を買おうかな〜」って思っていたのですが、調度ピーマンが無くて唐辛子を植えました。いつも行く園芸屋に行くと、ついついおばさんと話し込んでしまい野菜の苗を買ってしまいます。
「唐辛子は乾燥させて保存できるから良いかも!」って感じに思っております。
唐辛子は本当に初めてで、ちゃんと普通の唐辛子が出来るかわかりませんが、ちょっと楽しみであります。
近頃、ふと「皆様と繋がっていられる事で、とっても素敵な世界を見させて頂いているな」って感じます。ブログを書いている時、野菜やお花と戯れている時、自転車でオフィスに向かう時、不思議と皆様と繋がっている様な心地良い感覚を感じています。
皆様と共に、自由への道を歩いて行ける事をこの上なく嬉しく思います。
皆様と繋がっていられる事で、私自身がパワーアップ!って感じで力を頂いて、昔だったら越えられない壁を越えていけるように思います。有難うございます。
近頃ボチボチとジュリアン・D・フォード先生の複合性PTSDの本『Treating Complex Trauamtic Stress Disorders in Children and Adolescents』を読んでおります。
「Betrayal Trauma(裏切りのトラウマ)」についての章を読んでいます。
英語の先生に4年ぐらい学んでいるせいか、読むのはだいぶ慣れてきた感じがあります。
「非常に興味深いな〜」って思いながら読み進めています。
ざっと全体の流れでは、裏切りのトラウマがあった場合、その様なトラウマを経験していない人達より解離症状が重症化するというのです。また家族から裏切られるトラウマを受けた人達、家族以外の人からの裏切りのトラウマの人達と比較した場合、家族から裏切られたトラウマの方がより解離状態が重症化し、それ故危険を察知し身を守る事が難しくなってしまうというのです。
その結果、トラウマの再演を引き起こしそのトラウマによって更に解離症状がひどくなってしまうというのです。
また裏切られるトラウマを経験した母親は、子供の危険について察知してサポートする事が難しくなってしまい、その結果子供を守る事が難しくなり、子供をトラウマに晒されてしまうという事が起こってくるとの事でした。
それが世代間連鎖として、上の世代からトラウマの影響が及ぼされてしまうという事でした。
「非常に納得だな」って思いました。前にもありましたが家族から裏切りのトラウマを抱えている場合、記憶力や処理速度、耳からの注意力等、その経験がない人達と比べて顕著にダメージを受けるとありました。
そうすると、どんなに優秀で力があっても裏切りのトラウマを抱えている場合、親以上になって行く事が必然的に難しい状況が起こってくるのだなって思うのです。
師匠が前に「母親のトラウマを背負う」という事を仰っておられました。
「背負うっていう事あるのかな?」って思ったのですが、相手の感覚を共有しているって考えた時、母親のトラウマを子供が共有し、自分の感覚として取り入れ(背負いこむ)て身動きが取れなくなってしまう事もあるのかもしれないと思いました。
親の世代がトラウマを抱えている場合、どれだけ本来の「力」や「資質」があったとしても、その「優れた力」をフルに生かして行くっていう事が難しくなるのかもしれないと、この複合性PTSDの本を読んでみても納得だなって思いました。
本来の能力が高い子供が、世代間連鎖によって親のレベルに封印されてしまう。
だからこそ「生きづらさ」というモノがあるのかもしれません。
本来は能力あって自由に生きる「力」がある。
だけれども「裏切りのトラウマ」の影響によって、自分を守って行く力が阻害され、集中力、記憶力、処理速度等の知的な側面の足かせを抱え、かつ親のトラウマを背負ってしまう。
この状況では本来ある「自由に生きる力」を拘束されてしまって当然だなって思いました。
だから日々臨床の中で、トラウマの問題から解放されていかれる方々は、能力的にもバージョンアップされて行くのだなって思いました。それはこういった所以なのかもしれません。
「親」という壁を越え、その先の自由な世界を生きる。
本来ある高い能力を活かし、ご自分を守りならが信頼できる人達と繋がって行く「力」。
ご自分を活かして行く「力」。
そういった感覚が蘇り、”私”を自由へと導いてくれるのですよね。
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